はなの読書記録

漫画、時々小説の感想置き場

『将来的に死んでくれ』 感想

ついに!先日!『機動警察パトレイバー 愛蔵版』1巻を手に入れました!やったね!!!

はえ〜…幸せ…しかしまあね、裏表紙見ました?特車2科。あれ、あ、ん、え?あ、2科?え、いやちがうっしょ。科…。みたいな。でもまあこれも初版だからと思えばむしろ嬉しい。きっと増版は訂正されているでしょうね。本自体が豪華でもう、え、生きててよかった…。すごいですよ。やっぱりゆうきまさみ先生の描く2課最高だな?本棚の場所はとっくに確保していました。早く全巻揃えたいです。うふふ。

 

『将来的に死んでくれ』 長門知大

 

いやここで違う作品か〜い。っていう。パトレイバーちゃうんか〜い。いやもうだってせっかくだから全巻揃えて感想言いたいもん。そしてこの漫画は全巻揃えてしまったもん。…揃えて…しまったの…。まだまだ見ていたかったの…。

最終巻が出てしまいました。終わりまでずっと面白かったなという嬉しさと、もう終わってしまうのかという悲しさ。一つの作品が終わる時は複雑な気持ちになってしまいますね。そういうわけで、今回は最終巻が発売されたこの作品の紹介です。

そもそもこの漫画を買ったのはタイトルに目を惹かれたからです。将来的に死んでくれって、どういうこと?っていう。あとなんかカラオケで流れる告知映像を見てよさげ〜と思っていたから。結構前に流れていたんですよ。

というわけで内容ですが、主人公菱川の重くて健全で不健全な愛をうまいこと躱していく小槙ちゃん、です。わかりにく。女子高生の菱川俊は同級生の刑部小槙が大好きで愛しててあわよくばあんなことやこんなことがしたくてその為には手段を選ばないって感じなんです。不純で不健全なのに小槙ちゃんへの思いは超純粋!好き!こういうの大好き!

最初は本当に金ばっか積んでるしあわよくばえっちなことさせてください!みたいな菱川なんだけれども、話が進むにつれお金積まなくなるしなんか可愛くなってるし最高〜…こういうの本当好き…。

私はこの菱川と小槙ちゃんの関係も死ぬほど好きなんだが、しかしさ〜!この作品にはもう1組気になる関係があるんです!倖くんと槙介くんです!倖くんは菱川の兄で、槙介くんは小槙ちゃんの弟なんですが、まず年の差〜!いいよ!そういうの大好きだ!水族館もプラネタリウムも最高〜!語彙力がなさすぎて最高と好きしか言えない!好き!最終巻はあまりこの2人の絡みがなくて少々寂しい思いもありましたが、途中のイラストにしっかり腕組んでるとこがあったので尊いなってなりました。

キャラみんな魅力溢れてるので、みんな幸せになってほしい。みんなで幸せになろうよ(隙あらばパトレイバーの宣伝をする)。

7巻は特に小槙ちゃんを怒らせた(と勘違いする)菱川がああでもないこうでもないと頭を悩ませる38話が良かったです。可愛かった〜。

改めて1巻から読んでみると絵もとても上達されていて良かったですし、面白さもちゃんとずっと変わらなくて好きになってよかったなと思う作品でした。まだまだみんなのことが見ていたいです。はあ〜寂しいよ〜……。

ぜひ作者様の次回作にも期待したいです。もうそれしか願いがない。でもあわよくばスピンオフみたいなの見たい。本当にありがとうございました。

 

というわけで珍しくしんみりと終わるな今日は。秋だからですかね。まあ食欲しかないですけどね。パトレイバーはいいぞ。

 

次回の感想もきっとパトレイバーではありませんので、前々回宣言したハルタ作品の感想を書きたいです。

 

それでは、おしまい。